カバアナタケ(サルノコシカケ科)

[発生場所] ダケカンバやシラカバなどカバ類の生立木
[発生時期] 多年生

 シラカバの枝抜けした幹や枝の付根、傷ついた幹に発生する。
菌がまわると、樹皮の内部からも発生し、大きくなるとこぶのように盛り上がってくる。多年生で、一年に5〜10mmほど大きくなるようで、内部はかすかな年輪状になっている。
とってすぐの時は、刃物で切ることができるが、乾燥したカバアナタケは硬く石炭のようになってしまう。



 新陳代謝を促進し、健康にいいということで、最近は健康飲料として販売されるようになった。また制がん剤としても効用がある。
柔かいうちに、大豆くらいの大きさに切って乾燥させるか、乾燥したものを丈夫な袋にいれて金槌などで叩いて小さく砕き、コーヒーミルでひくと細かくなる。

コーヒーメーカーなどでドリップするか、紙パックに入れて20分くらい煎じて飲む。特に飲みにくいことはないが、少し渋味があり、少量の蜂蜜などを入れると飲みやすくなる。
分量は2リットルの水に、5グラム程度がめやすで、濃いものをときどき飲むより、少量でも常用するほうがいいようだ。
茶色くなる間は、何度も煮出して利用できる。