エゾイラクサ

 雪が積もって草木の緑がなくなると、白い大地と黒々とした木立のなかを、西風が吹き抜ける寒い冬のはじまりだ。
新鮮な緑が遠くなって、春の息吹きが懐かしくなってくる。
たくわえてある山菜を食べようと思うが、一度に食べてしまうのがもったいなくて、少しづつ取り出して山菜の風味を楽しでいる。

【カラシあえ】


 塩漬けのエゾイラクサを、水にさらして塩味が少しのこる程度に塩抜きをする。あくがでるので、途中で2〜3回、水をかえる。
かるく搾って水切りしたものを、適当なおおきさに刻んで、カラシ、砂糖、醤油などで味付けをする。
カラシはおおめに入れて、少しツ〜ンとくるくらいがいい。