注意すべき有毒植物「バイケイソウ、コバイケイソウ ユリ科」

 ギホウシと間違うことが指摘されるが、芽を出す時期にかなりのずれがある。バイケイソウは、雪が融けとると既にずんぐりとした太い芽が出ているが、ギボウシの仲間は草が少しのびて野原が緑になる頃に芽をだす。
芽が出始めのものは似た形をしているが、ギホウシは根茎から柄のある葉をだし茎はのびないが、バイケイソウは茎がのびて葉に柄がない。


 バイケイソウ[ 若芽若葉 ]

 雪融け間もない黄色い芽は、柔らかくて美味しそうに見える。地上部を切り取っても茎がのびてないので、ほぐすと葉がばらばらにはがれる。
葉を少し口に入れて噛むと、刺激のある苦味があるが他の癖はなく、苦味も徐々に薄れて甘味が感じられる。二度目からは強い苦味は感じられず、さっぱりとして美味しい。

 山菜は生のうちは、それぞれに独特の匂いや味があるものがおおいが、茹でると癖が少なくなり誤食につながりやすいので、採りたての植物を少しかじって味みをし、香りや味を確かめるといい。
毒草の場合はすぐに吐き出せばいいが、中には口に含むだけで粘膜などに炎症を起こすものもあるので、注意をはらうこと。