クリタケ、クリタケモドキ(モエギタケ科)

[発生場所] 針広混交林および広葉樹林内の倒木、切り株や地上など。
[発生時期] 9月〜11月

 傘は茶褐色で中央が濃く、周りは色が薄くなり淡褐色から淡黄色、ときに綿くずのようなささくれを付けるがなくなりやすい。茎は上部が類白色で下部は茶褐色、繊維質で鱗片状のささくれがある。つばは早落性でわかりにくい。


参考写真

クリタケ
束生
束生

クリタケモドキ
群生

 食感もよく美味しいキノコで、味噌汁や鍋物にして食べると良い。毒キノコのニガクリタケとの誤食に注意が必要だが、参考にしているキノコ図鑑では、形や色で区別できるような特徴をあげているものがない。一つだけ共通しているのは、ニガクリタケを噛んで味見をすると苦いということだ。もちろん味見のあとで吐き出すことも併記してある。

 美味しい毒キノコもあるから、味見をすることが毒キノコの見分けになるものではないが、味もそれぞれのキノコの特徴になるものもあるので試すと良い。ただし食菌のなかにも生食すると中毒を起こすものがあるので、少量でも必ず吐き出すこと。