センノキ(ハリギリ ウコギ科)

[生えている場所] 平地から山地までの林

 伐採跡地などに幼木(1〜2m)が群生することがあり、芽を摘むのはこのような場所である。
高さ25mを越える落葉高木で、枝はふとく大きな刺がある。
タラノキと普通は間違わないが、20年ほど前に友人が間違ってセンノキをたくさん採ってきて食べたといった。
そのころセンノキを食べることを知らなかったので、どうなるか興味津々であったが、具合も悪くならずけっこう美味しかったようである。



[食べられる部分] 新芽

[味のポイント]
 わずかに甘味があって美味しいが、えぐ味があるのであく抜きが必要だ。

[調理の仕方]
 木灰や重曹をいれて茹で、水に晒してあく抜きをする。
あく抜きをしたセンノキを酢味噌やゴマあえにする。また汁の実にしてもいい。天ぷらにする時は、生のものを利用する。

[天ぷら]
 丸ごと天ぷらにすると、芽の茎の部分や中の方に熱がはいりにくく、えぐ味が残るので半分に割って揚げるとえぐ味がなくなる。