クワ(ヤマグワ クワ科) 木の実

[生えている場所] 山地から平地の肥沃な土地を好む

 高さ5〜10mになる落葉樹で、秋に黄葉する。
桑の実を食べる人がすくなくなって、「小篭に摘んだ」のも遠い思いでとなった。蚕でも飼うか、桑の木のカンジキにでも興味がないかぎり、親しみがなくなったクワの芽や葉はけっこう美味しい。



[食べられる部分]
 新芽や若い葉、茎。のびた芽を茎ごと爪で摘める軟らかいところから採る。葉は光沢がある若いものを摘む。

[味のポイント] お茶のような苦味がある。

[調理の仕方]
 蒸して乾燥したものをクワ茶にする。
茹でて冷水にさらし、おひたしや汁の実にする。葉は苦味が強いので、好みの苦さになるまで長くさらす。
生のものを天ぷらにしても癖がなく美味しい。

[おひたし]
 以外と美味しいおひたし。
茹でて冷水にさらし、カツブシをかけて醤油味がいい。