ケヤマウコギ(ウコギ科) 木の実

[生えている場所] 山地から丘陵地の明るいところ

 高さ3〜5m、太さ5〜7cmになる落葉低木。 掌状に5つの小葉に分かれ、中央のものが大きく、長さは4〜10cm、幅2〜5cm、先は鉾状に尖り、縁に細かいぎざぎさがある。
幹は灰褐色でなめらか、枝には幅が広くて扁平な刺がまばらにあり、若枝や葉の裏には白い毛がある。



[食べられる部分] 新芽や若葉

[味のポイント]
 生で食べると苦味とわずかに甘味があるので、苦味や甘味が損なわれないウコギご飯がいい。

[調理の仕方]
 さっと茹でて冷水に晒し、おひたしや酢味噌あえにする。また若葉を天ぷらや汁の実にしても美味しく食べることができる。

[ウコギご飯]
 米沢のウコギご飯は、中国原産のヒメウコギが使われるようだが、ケヤマウコギを細かく刻んで塩でもんで、冷蔵庫で一晩寝かせたものを、暖かいご飯に混ぜてウコギご飯にする。
少し青臭さがあるが香りが良く、茎や葉柄のシャキシャキ感と、苦味や甘味が独特の食味をかもしだして、美味しいウコギご飯を食べることができる。