シコロ(キハダ ミカン科)

[生えている場所] 山地や平地

 高さ20〜25m、太さ60〜100cmになる落葉樹で、幹はコルク質で縦にさける。
皮は漢方や民間薬に利用され、黄色い内皮を舐めると強い苦味がある。
実は8〜10mmくらいで、黄緑色から黒色になって熟す。



 10〜11月、雪が降るころには自然乾燥して、干ブドウのようになって、枝先についている。実は柑橘系の苦味と甘味があり、乾燥した全粒を粗引きにして、炒め物などの苦味調味料にする。他に魚や肉料理の臭みをとるための、ハーブとしても利用できる。
小枝や皮、実を焼酎につけて調味料にしても手軽で使いやすい。
油っこい料理に、少し苦味をつけると美味しくなる。