クワの実(ヤマグワ クワ科)

[生えている場所] 木の芽を参照

 甘くて美味しい桑の実も、最近は採る人もすくない。小鳥が食べて種をはこぶが、この時期、果物を好む鳥もすくないのか、熟した実は地面におちてしまう。
赤から黒紫色になって完熟し、未熟のものには酸味があるが、完熟するとほとんど感じられない。果実酒やジャム、シロップにする。



 ヤマグワは雌雄異株だが、同株の物もおおく一本で実をつけているのをよく見かける。雌花は穂状で20〜30の雌しべがあり、一本の雌しべに3〜4個の粒状の液果をつけ、基部に1個の種が入っている。
実にある髭状のものは、雌しべのなごりである。