アザミ(チシマアザミ、エゾアザミ、サワアザミ キク科)

[生えている場所] 低地の湿地や土手など

 1〜1.5mにのびる多年草で、7〜8月に花が咲く。春に芽をだす根葉は数十センチにものび、根葉の柄に鋭い針状のとげがある。
採取や調理をするときに、このとげが手に刺さって痛い思いをするが、その痛さと労は必ずむくわれる。



[食べられる部分] 若い根葉の葉柄や葉

[味のポイント] さっぱりした甘さ、歯ざわり

[調理の仕方]
 根元から採取してとげを切り取る。このとげはゆでても柔らかくならないので、ていねいに取らないと食べられない。
すぐ柔らかくなるので、さっと茹で冷水にさらすと薄い緑色がのこって、さわやかな春の風味を楽しむことができる。

[おひたし]
 甘味があって歯ざわりも良く、カツオブシなどをかけて食べるといい。

[汁の実]
 とげを取った柄や葉、茎を、細かくきざんで、みそ汁の火をとめる少し前に入れる。