セリ(セリ科)

[生えている場所] 水田の用水や川、沼の近くの湿潤なところ

 高さ20〜50cmの無毛の多年草で、細長い根茎があり群生する。
最近はセリも近くで採れなくなった。山間の清水が流れる沢沿いでセリを見つけると、嬉しくて根元から採りすぎてしまう。
ところがセリは、花が咲くようになってもいつまでも若葉のような黄緑で、料理して口に入れてから、はじめてその堅さに驚かされる。
花が咲く頃までは、芯から1〜2節は柔らかいので、欲張らずに芽の部分だけを摘んでくる



[食べられる部分] 芽(若い茎と葉)

[味のポイント]
 さわやかな味と香り。セリ科の野菜やハーブは、その香りが特徴だが、逆にその香りがゆえに嫌われたりもする。

[調理の仕方]
 歯ごたえを残したいので、さっと茹でて水にさらす。繊維質で少し茹ですぎても、味や香りが保たれ、美味しく食べることができる。
さっと茹たものをあえもやおひたしにする。卵と相性がよく、卵とじにしても美味しい。

[おひたし]
 茹でたものを絞って水切りし、適当な長さにきって、醤油味の生卵をつけて食べる。生卵をつけると、セリの香りや味が薄くなり、ニンジンが嫌いでもセリを食べる人もいる。
酢醤油も美味しい。

[卵かけご飯]
 茹でたものを絞って水切りし、細かく刻んで生卵にまぜる。醤油で味付けして温かいご飯にかける。