アズキナ(ユキザサ ユリ科)

[生えている場所] 山地、低地の林内および周辺

 高さ20〜50cmになる多年草で、地下には根茎がある。
茎の上部には軟毛があり、花は雪の結晶を思わす帯白色で円錐花序、秋には液果が赤く熟すことからアズキナとよばれる。オオアマドコロよりすこし早く芽をだし、葉は5〜7枚つけ長い花茎をのばして開花する。



 地下茎には節があるが、オオアマドコロのようにはっきりしない。
筆状の葉を開くと芯にツボミがあり、オオアマドコロやホウチャクソウとの見分けの参考になる。

[食べられる部分] 芽(若い茎と葉)

[味のポイント]
 綺麗なみどりと歯ざわり。かすかな甘味がある。葉は癖がないが、茎にはあくがある。

[調理の仕方]
 さっと茹でて冷水にさらしてしめ、おひたしやあえものにする。すこし臭いがあるので、気になるときは水に数時間さらすといい。
天ぷらにしても美味しい。

[酢味噌あえ] ユリ科特有の歯ざわりをのこした酢味噌あえがいい。