イケマ(ガガイモ科)

[生えている場所]
 日当たりのいい山地や道端などにおおい

蔓性の多年草で他の植物にからみついてのびる。長くのびた蔓に、5〜10cmの柄をだして散形の花をつける。
秋に落葉すると、蔓に10cmほどの実がなるので目立つが、春は木などに絡みついた前年の枯れた蔓をたよりに探す。

株になり数本の芽をだすので一株見つければ充分楽しめる。
やや蔓がのびても、蔓先や柔かい葉は利用できる。
根は生薬になるが、食べ過ぎると中毒になる。

[食べられる部分] 若い芽や葉

[味のポイント] 癖がすくなく甘味があり、簡単な料理に利用できる。

[調理の仕方]
 油炒めや汁の実、ゆでて冷水にさらしおひたしにする。熱いお湯に入れるとアスパラかインゲンのような香りがする。
芽の部分や柔かい葉を天ぷらにしても美味しい。ジャガイモなどと一緒に煮物にしてもいい。

[おひたし]
 茹でた芽を適当な大きさにきざんで、かつぶしと醤油でいただく。
甘味があって美味しい。

[天ぷら]
 柔かい葉や茎、芽の部分を生のまま天ぷらにする。癖がなく甘味が強調されて、揚げながらつまみ食いしているうちにお腹いっぱいになってしまう。