ハンゴンソウ(キク科)

[生えている場所] 山地の林内や林のふち、原野や河川敷など

 長さが1〜2mなる大形の多年草で、茎は直立し赤色をおびる。
葉は1〜2対羽状に全裂し、長さ10〜20cm、幅9〜15cm、裏には少しちぢれた細毛がある。花は黄色で大形の散房花序をつくる。
夏の川沿に繁茂しているのを見ると、山菜というイメージからは程遠いが意外と美味しい。



[食べられる部分]
 若芽、地上20〜30cmくらいのものがいい。
短いものは谷地臭がするので、少しのびだものを採る。のびても上部の柔らかいところは食べられる。

[味のポイント]
 春菊に似た味と香りがして、歯ざわりがいい。

[調理の仕方]
 特有の香りと苦味があるので、茹でから水に数時間さらして灰汁抜きをする。気になるようであれば、水を時々かえて長くさらすといい。

[油炒め]
 茹でて灰汁抜きしたものを、油で炒める。