ギョウジャニンニク(ユリ科)

[生えている場所] 春の山菜を参照

 夏草の中からギョウジャニンニクを見つけるのはたいへんだが、のびた花茎の先についたツボミネギ坊主のような花を探すと見つけやすい。



[食べられる部分]
 茎、葉柄、花茎。塔がたって花が咲くようになると、茎は太くて堅くしまってくる。堅いといっても、筋っぽくなることはない。またネギ坊主がつぼみのうちの花茎だけを採って、ニンニクの芽のように利用すると、株にダメージが少ない。

[味のポイント]
 葉も食べられるが、この頃になるとしなくなって臭い、甘味が薄くなる。逆に茎の根元に栄養を蓄えるので、一段と辛味をまし味、臭いとも強烈になる。つぼみが柔らかいうちは、いっしょに料理して食べると、ネギ独特のギシギシっとした食感がおもしろい。

[調理の仕方]
 葉柄と茎の付け根に、ごみが入っているので葉柄を付け根で折ってよく洗うい、おひたしや炒め物、焼肉の野菜にする。

[醤油漬]
 葉柄と茎を刻んで広口瓶などに、醤油に酒をすこしいれて漬けこむ。味醂や調味料を加えて味付けしてもいい。
醤油漬にしたギョウジャニンニクを、料理の味付けや薬味として使っても、美味しい料理を楽しむことができる。冷奴などにのせると良くあう。

[保存方法]
 醤油漬を密閉容器にいれて冷蔵保存すると長期保存できる。葉を天日で乾燥して保存し、刻んで汁の実などに利用できる。